ベトナム・スタディーツアーを終えて

関連ページ

→ベトナム・スタディーツアーを終えて
→楽しませることから楽しむことへ 〜10月20日幼稚園訪問〜
→35分×仲良くなりたい楽しみたいという熱い思い=ひまわり笑顔+大切な宝物
→言葉 〜Handicapped Children Village を訪ねて〜
→ニンソン小学校にやってきた。
→幸せなら手をたたこう

Young talents of Vietnam

MOTTAINAIはベトナムでも共通語
"MOTTAINAI"はベトナムでも共通語

「循環型社会の形成に向けてのハノイ市3Rイニシアティブ活性化支援プロジェクト」について一通り説明を受けた後、僕らはこのプロジェクトに協力しているベトナムの学生たちと交流を持つことになった。

彼女らはハノイの環境サークルの一員で、日々ハノイの人々の意識向上のために活動しているとのことだ。ほとんどが女性で、高校生から大学生まで年齢は様々だが、みんなそれ以上に若く見えた。

プロジェクトに協力する現地学生団体とのディスカッション
プロジェクトに協力する現地学生団体とのディスカッション

お互いに慣れない英語で自己紹介をする。自分がどこからきて何をしてきたのか。そしてこれから何がしたいのか。異国の地からはるばるやってきた僕らを、彼女らはどう思っていたのだろうか。

お互いに自己紹介が終わり、彼女たちは自分たちの活動を僕たちに紹介してくれた。プロジェクターとドアにたて掛けた簡易スクリーンを使って説明された。話を聞く限りその活動はかなり本格的だ。

堆肥にするため集められた「生ゴミ」の山。分別率はまだまだ不十分。
堆肥にするため集められた「生ゴミ」の山。分別率はまだまだ不十分。

説明をしてくれた彼女たちの目は輝いていた。自分の活動に自信と誇りを持っているのがひしひしと伝わってくる。

あっという間に時間が過ぎ、僕らと彼女らのうち2人が僕らと一緒に堆肥プラントに行くことになった。一人は英語が堪能な女の子、もう一人はベトナムなまりの英語を話す、陽気な男の子だ。

異臭を放つ堆肥プラントを一緒に見学。彼らもこのような場所は初めてらしく、興味津々だ。

専門家の方々にプロジェクトの概要を伺う
専門家の方々にプロジェクトの概要を伺う

そして僕らは帰路へ。女の子は英語のレッスンを受けにいった。

パワフルで、才能あふれるベトナムの若者たち。

この国の未来はきっと明るい。

【文責:河村直哉(15期)】

ページの先頭に戻る