新入生の私が、いかにして環境三四郎を知り、どのような思いを胸に環境三四郎に関わっていくようになったかを書いた。【文責 14期・西田陽一】 環境三四郎との出会い出会いは2005年4月2日のリユース市のときだった。早稲田大学への入学を決め、新生活に向け電化製品を買いそろえようとしていたとき、環境三四郎に入っている友達の勧めでリユース市を利用した。冷蔵庫と洗濯機とベッドを買ったが、1万円ちょうどという価格はあり得ない安さだと思った。とにかく、このとき環境三四郎との運命的な出会いを果たしたのであった。 環境三四郎の全体説明会にてそして翌年2006年に、いろいろあって東京大学に入学したわけだが、新入生に対しては新入生歓迎行事なるものがさまざまなサークルで企画されており、私は前述の友達の勧めでとりあえず環境三四郎の説明会に出席した。 当然と言えば当然だが、説明会に出席している新入生の多くが環境にかなりの関心を抱いているように見受けられた。正直なところ、あまり環境に対して関心はなかったので少々戸惑いを感じたが、雰囲気の良いサークルだと思ったし、自分の興味や生活リズム(他のサークルやアルバイトなどに)合わせてプロジェクトを選べる点に魅かれた。ということで、入ることにした。 新入生歓迎コンパ&お食事会にて4月22日の新入生歓迎コンパでは、普段はお目にかかることのない多くの先輩方とお話をする機会を得ることができて光栄だった。さまざまな分野で活躍している先輩方に出会い、環境問題が1つの分野として説明できない多様性を秘めていることを改めて実感した。 4月28日の新歓お食事会では、13期(2年生)の方とより親睦を深め、個人的には、駒場キャンパスでの活動を一緒に協力してやっていこうという思いが強くなった気がした。 新入生歓迎期間を終えてせっかく環境三四郎に入ったので、少しずつ勉強して、一人でも多くの人に「自分たちの生活環境は自分たちで守るぞ!」と思ってもらえるような活動をしていけたらと思う。環境問題は、環境に関心のある人だけに課されている問題ではなく、社会全体の問題だから、環境に関心のない人(もしかしたら、自分もそのうちの一人なのかもしれないが…)にいかにして環境に目を向けさせるかは、大切なことだろう。 ただ、まだ環境三四郎に入ったばかりで、わからないことも多々ある。だが、環境三四郎が取り組んでいる環境に対する活動に積極的に関わり、できる範囲で精一杯頑張っていきたいと思う。 |