三四郎の仲間たち 日韓環境ギャザリング

 2003年8月8日から16日まで、韓国テグ市を中心に、第六回日韓環境ギャザリングが開催された。1999年の第一回開催以来、三四郎の先輩方も多数参加されているこのイベントに、今回は春原麻子さん(9期 教養学部)、野田悠さん(10期 理科一類)、私の三名が参加した。内容はいくつかのグループに分かれて韓国内の環境問題、環境への取り組みを見て回る2泊3日のフィールドワークをはじめ、日韓の文化紹介、各サークルの活動紹介、複数のテーマに基づくディスカッションなど様々であった。私の参加したフィールドワークでは、循環型社会とコミュニティーというテーマのもとに、都市から山奥の村まで様々な場所を訪れ、韓国の地元の人々と触れ合うことで、コミュニティーの重要さを感じた。またサークルの活動紹介では野田さんがテーマ講義「環境の世紀」を説明した。ほかにも文化紹介では韓国の太鼓である「チャング」を叩いたり、韓服を着たりするなど楽しめる要素も満載だった。日本にいては感じることのできなかったであろう韓国の思想を垣間見れたのはよかったし、そして何より韓国に大切な友達ができたことは大きい。

 第七回の今年は日本で開かれる予定である。野田悠さんがスタッフとして頑張っている最中である。興味がある方は今年参加しませんか?お待ちしています。[記事:藤井康平(9期)]

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