シケプリプロジェクト1999

1.シケプリプロジェクトとは

 試験期間中にシケプリをクリーンボックスを用いて回収し、リサイクルルートに乗せるというシケプリ回収プロジェクトは、1999年で5回目を迎え、定着しつつあります。今までの活動を受け継ぎながらっも、今回いくつかの新しい試みを行いました。

2.例年と同様におこなったこと

回収状況の調査:
片面/両面印刷の量・分別状況の調査
広報:
立て看板、シケ長ML、宣伝用のシール、東大新聞への2度のプレスリリースを通じて

3.前回からの変更点

片面印刷/両面印刷での分別
紙質で分別した前回よりわかりやすく
片面印刷物の裏紙としての利用の導入
これまではReuseをしていなかった裏紙の新たなルートを開発

結果は以下の通りです。

回収総量
片面:56.6kg
両面:52.4kg
分別状況
片面:ほぼ片面のみ(分別状況はよい)
両面:半分くらい片面混入

 片面Reuseは環境三四郎や駒場祭実行委員会、三鷹寮などで行われています。

 またこのプロジェクトは、清掃業者のオーチューさんや三四郎メンバーなど、多くの人の協力を得て初めて実行できたと思います。

 今後の課題としては、広報にさらに力をいれ、シケプリの回収率を上げるとともに、片面Reuseを推進することです。また、片面をReuseにまわす前に初めから両面印刷をする団体が増えたらと思います。

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